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前進。

3歳になったばかりの頃、足の病気になった。
股関節の骨が痩せていくという病気で、完治はしないと言われた。
親は必死になって病院を巡った。
1年近く病院を探し続けたが、どこも答えは一緒だった。
諦めかけたとき、父の知人の子供が同じ病気で手術で直ったという話を聞いた。
藁にもすがるつもりでその大分の病院を訪ねたら
今なら手術で完治するとの答えが返って来た。
今でも両親はその日の事が忘れられないと言う。

それから約1年半、入院した。

入院生活は楽しくて退屈だった。
大好きな母親とずっと一緒だったが
同世代の、というより子供自体いなかった。
いるのは病室=自分の部屋だと思ってる
じーちゃんばーちゃんばかりだった(仏壇まであった)。
当然看護婦さんは色々話しかけてくれるが
彼女たちは「トモダチ」ではない。
あの頃の私の「トモダチ」は
レゴブロックと日本昔話の絵本とコンバトラーVの超合金だった。
実家から遙かに離れた病院で
私は少しずつ一人でいることに慣れていった。

あれから数十年たった。
おかげで足は完治した。
小学校の時は運動オンチだったけど
中学の頃には50m走で6秒前半のタイムを出すくらいまでになれた。
友人も出来た。
仕事柄同僚がいないので、同級生と飲む機会が一番多い。
バカな話もすれば、仕事の話もする。

だけど。

やっぱり誘ってもらうことがほとんどだ。
自分から誰かを誘うって事はなかった。
誰かといることがイヤなのではなく
「一人でいること」が楽だったから。


数年前、Palmという電子機器に出会った。
アメリカで生まれた、日本的に言えば「電子手帳」ってヤツだ。
ちょうど日本語版が発売された頃だ。
シンプルで機敏で、何より自分で好きなソフトを選ぶことが出来る。
小さい電子機器が好きだった自分にぴったりだった。
それ以来ずっと愛用している(機種はコロコロ変えているが)。

Palmには、素晴らしいコミュニティがあった。
プログラマの人、ソフトを紹介してくれる人、ヘビーユーザー、ライトユーザーetc。
本当にいろんな人がそこにはいた。
中にはそれを批判する人もいたけれど
私はその世界が好きだった。毎日欠かさず見させてもらった。


でも、やっぱり見てるだけだった。
「一人でいること」が楽だったから。


ある日Palmを使ってて、どうしてもわからない事が出てきた。
いつもならPCであれこれ検索して何とか自力で解決するのだけど
その時はにっちもさっちもいかずお手上げ状態だった。
滅多に書き込みなんてしないのに、掲示板で尋ねてみた。
わからないままでいるのがよっぽど悔しかったらしい。
丁寧なアドバイスを頂き、あっという間に問題は解決した。

嬉しかった。

問題が解決したことよりも、
自分が書き込んだ事へ反応してくれたことが嬉しかった。
やっぱりPalmユーザーはいいよなぁなんて思ってたら
その人は、あろう事か私をPalmコミュニティにまで連れて行ってくれた。
ここ10年間での「3大びっくり」の一つだ。
いつもの見慣れたサイトの中に自分のサイトがある。
強烈な違和感と猛烈な感動があった。
おかげさまで、そのサイトは
「自分で書いて、自分だけにやにやするサイト」から
「自分で書いて、数人~数十人が見てくださるサイト」に
一気に格上げされた。
サナギマンを飛び越えてイナズマンになった気分だった。

そんなある日のイナズマンにまた一通のメールが届いた。
中身はmixiの招待状だった。

mixi。

噂では聞いていた。
ソーシャルネットワーキング。
最初は外部委託のアルバイト募集だと思っていたいやマジで。
どうやら違うようだ。招待制の交流の場らしい。

これこそ自分には縁がない世界だと思っていた。
一人でいるのが好きで、友人も少なくて、
何より自分以外でHPを持ってる人間を知らないような状況で
mixiなんてあり得ない話だと。

が、あり得た。

きっかけをくれたのはやはりPalmだった。
この小さな機械が、また新たな道を造ってくれたのだ。
たかがmixiでと思う人もいるだろう。
だけど、その「さしのべられた手」が何物にも代え難い喜びとなる人間もいるのだ。


たいちさん。
本当に、本当に、ありがとうございました。





長くなってしまったので、要約しておこう。



<要約>

というわけで、mixiにご招待いただきました~♪
わぁいヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノ わぁい♪

Comment

ごめん、泣いてしまいました。
こちらこそ、元気をありがとう!
これからも、良き仲間、良き友人として、Palmと共に!!

えーと、一応実話です。泣かせるつもりはなかったんですが(笑)。
ある意味、Palmも自分にとっては「トモダチ」なんですよね。
その「トモダチ」がまた新しい出会いを生んでくれるっていうのは
素敵なことだと思っています。
こちらこそ、今後とも宜しくお願いいたします。
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